悠久の刻のなかで

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「悠久の刻のなかで」は、「交易路ライゼン」で開催されるリレー小説です。

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並びにライゼン様に無断でオリジナル版小説を転載することを禁じます。

「悠久の刻のなかで」インデックス

オリジナル版『悠久の刻のなかで』(継続中)
[001〜020] [021〜040] [041〜060] [061〜080] [081〜100]
[101〜120] [121〜140] [141〜160] [161〜180] [181〜200]
[201〜220] [221〜240] [241〜260] [261〜280] [281〜300]

編集版『悠久の刻のなかで・第一部』(全22頁)
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第1話〜第20話

■[ライゼン]
[第1話 目覚めのとき]
広大な砂漠のド真ん中。そこにおれは突っ立っていた。

■[軍師T]
[第2話 俺が来た理由]
「本当になにもないところだな」
俺は呟いた。だが、その何も無い砂漠に俺が来たのには理由がある。その理由とは・・・

■[ライゼン]
[第3話 発掘]
その理由とは、この砂漠のどこかに古代都市が眠っているらしいのだ。そこでこのおれが派遣されたってわけだ。
「さて仕事にとりかかるとするか。」

■[軍師T]
[第4話 感知]
呟きながら俺は鞄からL字に曲がった針金を2本取り出した。それを両手に握り締めながらゆっくりと砂漠の上を歩き出す。そう、俺はダウジング能力を持っているのだ! この能力のおかげで天才トレジャーハンターの名をほしいままにしているのである。
「ん? 早速反応が」

■[ライゼン]
[第5話 骨]
「ん?」
ダウジングに反応が出たところの砂を早速掘り返していく。それは一見岩の固まりかとも見えた。
「ちがう」
湾曲した柱の列と白く横たわる破片。骨だった。しかもスケールがでかい。

■[まぁ]
[題6話 地下帝国]
その骨は人間のもののようにも見えた。
しかし、明らかに人間のそれとは違うとわかる特長がある。
白骨体の頭部、ちょうど眉間の辺りから鋭く尖った角のようなものがあったのだ…
その辺り一帯をよく調べてみると、白骨体は計6体見つかった。一見すると無造作に見えた配置であったが、よくよく見てみるときれいな、まるで誰かが意図的に並べたようにきれいな正6角形に横たわられているのがわかった。

■[A.A.A.]
[ニ訃
「…何かの儀式か…」
薄ら寒いモノを感じ、俺はその謎の骨を見下ろしたまま身震いした。これは…角、だ。人間の額に角があるなんて、ファンタジーの世界の中でだけ起こる出来事だ。ダウジングなんて方法に頼ってはいるが、そうゆう点では妙にリアルなのだ。
しかし、これが自然のモノだとしたら。人間の手によりデフォルメされたモノではないとしたら。そしてこの配置。何かの儀式としか思えない…。
「い、いや、まさか…な」
否定と肯定が頭の中で闘い、俺は腕を組んだまましばしその骨とその骨の配置を眺めていた。

■[ライゼン]
[第8話 思考]
「この骨の配置と頭蓋骨の額の角がおれの推測通りだとしたら…」
古代のこの『きかい』を作動させる方法が残されているはずだ。恐らく古代帝国に通ずる道しるべの一つだろう。しばし思考していたおれは、六角形に並べられた骨の中央に碑文の様なものが刻まれているのを発見した。

■[軍師T]
[第9話 沈殿]
まさか本当に古代帝国の遺跡がこんなところにあるとはな。そう、太古より日本に伝承される鬼の帝国。それがここ鳥取砂丘にあるなんて。半信半疑ながら俺が碑文に触れた瞬間、突如足元が沈み始める!
「流砂? 馬鹿な!」

■[鹿]
[第10話 砂漠の嵐]
『しまった!流砂の罠があったのか!』
もがけばもがくほど体は砂に飲み込まれていく…
『くそっ!これまでか…』
と覚悟を決め、目を閉じた。しかしその時足元の砂が消え去り重力が消失したように感じた。恐る恐る目を開くと…

■[ライゼン]
[第11話 結界]
足もとには確かな石の感触。恐る恐る目を開いた俺の目に飛び込んできたのは、目の前にそびえる社だった。社の向こうは真っ暗で空間の存在を確定できそうになかった。そしてゆっくりと辺りを見回し
「…あの社が結界か。ここは病院の待合所みたいなもんだな。」

■[NAG]
[第12話 仕事開始]
「ふむ、では受付でも探すとするか.」
俺は鞄から例の針金を取り出した。幸い鞄を失ってはいなかったようだ。
針金を両手に掲げ俺は目をとじた。ここからが本番だ。

■[軍師T]
[第13話 順路]
反応はすぐにあった。だが予想通り社の方角からだ。頭の後ろにチリチリといやな感じが渦巻く。だが、上を見上げてもとてものぼれそうも無い穴があいているきりだ。
「どうやら、行くしかないようだな」
呟くと俺は懐中電灯を取り出して、スイッチを入れた。

■[ライゼン]
[第14話 侵入]
自分が落ちてきた流砂の穴がとんでもなく小さく見える。
「あんなところから落下してよく無事だったな」
呟きながら、俺は問題の社に近づいた。懐中電灯が闇を照らす。電灯の光りは黒い壁に吸い込まれるように消失する。右手を軽く闇に差し伸べたその時だった!バチッ!と火花が散り、闇は生き物の様に俺を呑み込んだ!
「くっ!住人以外には手荒い歓迎だなっ!」

■[子守熊]
[第15話 守護者]
闇の中から現れたのは、俺の膝ほどの大きさの、クモのようなロボットだった。
「この社の守護者ってところか……」
俺は慌てて引っ込めた手を擦りながら呟いた。軽い火傷で済んだのは、幸いだった。知らずにもう一歩踏み込んでいたら、丸焦げにされていただろう。俺は「クモ」との距離をとる。さて、どうする?

■[軍師T]
[第16話 蜘蛛]
GOGOGOGOGO・・・・、クモは低い振動音を響かせながらゆっくりとこちらに進んでくる。俺はゆっくりと後ずさりながら鞄からスタンガンを取り出した。これはいつも野生動物の対策に持っているものだが、こんなものが効くのだろうか。慎重に懐中電灯を社から出てきたクモに向ける。ロボットといってもどうやら俺の知っているようなものではないようだ。表皮はなにやら陶器のようにスベスベとして見える。足の部分だけが金属のように鈍く光っている。そしてなにより、その頭部にはなにやら文字の書かれた札のようなものが付けられているのだ。
「まさか、式神ってやつでもないよな。ここは21世紀の日本だぜ・・・」
呟く俺の声には我ながら力が無かった。

■[ライゼン]
[第17話 対峙]
完全に姿を現した蜘蛛に俺は舌打ちした。下の方の口 に覗く牙からシュルシュル白い糸を吹き始めている。 俺を糸に縛って処理するつもりか。自分が食われている場面を想像し、俺は戦慄した。突破口はないのか?額のあの札。
「もし式神だとしたら、札を取ってしまえばガラクタに戻るはずだ。」
テレビや映画に出てくる式神を思い出い浮かべた。そう考えをまとめた時。蜘蛛が動いた!咄嗟にスタンガンを蜘蛛に向ける。

■[子守熊]
[第18話 誤算]
以外と「クモ」の動きは素早かった。胴体から生えた六本の脚の先にローラーでも付いているのか、滑るようにして「クモ」は闇の中に姿を消す。
「速いっ!」
俺は「クモ」の姿を捕らえるべく慌てて懐中電灯を四方に向けた。けれど「クモ」の姿はない。低い振動音が不気味に響いているだけだ。刹那!背後でバチッ!と音がしたかと思うか否か、「クモ」は俺に飛びついてきた!そのまま為す術もなく床に押し倒される俺。糸を吐き出している「クモ」の口が顔前に迫る。ちょうどその時、「クモ」の額の札が視界に入った。
「こいつを取っちまえば!」
かろうじて動く方の腕を使って札を剥がす。
「どうだっ!?」
けれど、「クモ」は何事もなかったかのように平然としている。
「そんな馬鹿な!」

■[鹿之介]
[天運と本能]
「うぐぐぐ…もう…だめじゃ…」
薄れていく意識の中でポケットに策がないか悪あがきをしてみたが、あるのは百円ライターのみだ。「無念じゃ…最期に一服してえなあ…ん?ライターだと?これじゃ!これじゃ!」目前まで迫っていた蜘蛛の毒牙をライターの火であぶってやった。
「ぎいいいー!!」
蜘蛛は驚いて身を引いた。その隙にナイフで糸を切り裂き、態勢を立て直した。
「やはり生きものだ。火を本能で恐れたか。」
奴の弱点が見えた。勝負はこれからだぜ!

■[軍師T]
[第20話 心機]
俺はゆっくりと蜘蛛と距離をとりながらタバコを取り出して火をつけた。時間をかけて煙を吸い込み吐き出す。もちろんその間も蜘蛛から目を離すわけには行かない。だが、俺には奇妙な余裕が生まれていた。
「そうかい、火が効くのかい」
タバコを唇の端に寄せ蜘蛛に笑いかける。
「トレジャーハンターってのはな、いわば泥棒よ。墓漁りみたいなものさ・・・だからこそ」
鞄の中を横目で除きながら続ける。
「番犬には慣れてるんだよ!」
すばやく鞄の中に手を入れ、俺はあるものを取り出した。

「悠久の刻のなかで」インデックス

オリジナル版『悠久の刻のなかで』(継続中)
[001〜020] [021〜040] [041〜060] [061〜080] [081〜100]
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編集版『悠久の刻のなかで・第一部』(全22頁)
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Kakurega Novel Ver.20060310
Written By 神剣士の隠れ家

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