悠久の刻のなかで

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「悠久の刻のなかで」は、「交易路ライゼン」で開催されるリレー小説です。

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「悠久の刻のなかで」インデックス

オリジナル版『悠久の刻のなかで』(継続中)
[001〜020] [021〜040] [041〜060] [061〜080] [081〜100]
[101〜120] [121〜140] [141〜160] [161〜180] [181〜200]
[201〜220] [221〜240] [241〜260] [261〜280] [281〜300]

編集版『悠久の刻のなかで・第一部』(全22頁)
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第61話〜第80話

■[鹿]
[第61話 圭一覚醒]
そのときシルエラが呟く
「子が親を殺し、部下が子を殺す。互いに相喰む殺戮混沌の大乱世…覇者現れ、一つとなるも大義は長く留まらず巡り巡って再び別れる。六道輪廻を彷徨いて世は流れる。圭一、そなたは諸葛孔明などではない。佐久間圭一はただひとり佐久間圭一なのだ。いかなる英雄、魔王とてその事実を曲げることかなわぬ。」
「おれは俺…」
「そうだ。目を覚ませ。」
……はっ?夢か…そうか俺は流砂にのまれてここに落ちてきて気絶してたのか。でもなんちゅう夢だったんだ。ん?俺の隣にはシルエラらしき少女が…でも何処か違う…誰だこの娘は?

■[薔薇館ローズ]
[第62話 二人がかりで 背後から ごつっ]
「お前こそ誰だ 」
んんん 声に出したっけ?? 能力? 考えてる事わかる? いや違うこれも夢か? もう何が夢で何が現実かわからなくなってきた?? おれは叫んだ
「おおおおおおおおおおっ」
「うるさい」
ごつっ
背後から何者かに殴られ
(ああなんでこんなに次から次へと もう絶対気を失わないぞおおおおおっ)
という 意地ににた気持ちがいまのオレには強くあった
「だからうるさい」
ごつっ
あれ 今俺出してないのに? 不覚にもまたその場に 倒れてしまった

■[子守熊]
[第63話 帰還]
再び目を覚ますと、そこは……
「さあ、答えよ圭一!いや、孔明よ!」
張遼たちがこちらをにらんでいた。そして俺は両腕を拘束されている。どうやら俺はもとの世界へ戻れたようだ。しかし、さっきのはいったいなんだったんだ……?

■[ライゼン]
[第64話 力]
どうやらさびれた遊園地の観覧車の前で俺は柱に縛られていた。張遼が俺をにらみつけている。少し離れたところに一刀両断された呂布が無念の形相で天を睨みつけている。その手には螺旋が握られていた。螺旋・・。そうだ!シルエラはどこだ?
「孔明、五丈原での転生の儀式に失敗でもしたのか?」
「我等はうまく覚醒したがな・・」
「Gurrr!!」
遠くの方で獰猛な獣のうなり声が響いた。
「何奴!?孫権か?」
「追い返したのではなかったのか?」
「あと少しで失われし力を手にいれられるというのに!」
俺は螺旋に意識を集中した。俺の手に飛んでこい!俺の体内で何かが歓喜に打ち震える。螺旋が白く光を発し張遼と高順を吹き飛ばした!

■[薔薇館ローズ]
[第65話 歪 ]
そして私もふきとばされた 
ん…また違う世界ここは何処だ だだっ広い草原何も無い??
何故だ? なんなんだ まあいいや 最近色々ありすぎた 疲れているのか? 夢と現実の区別が?んん? 
いや 空がゆがんでゆくひずみ裂けてゆく あああっ その時俺はきずいた どうやら 歪みを作り出しているのは私らしい 時と空間と現実と空想さえ ゆがませているようだ 

■[子守熊]
[第66話 S・E再び]
どこからともなく山田さん(ラーメン大好き小池さん的存在)の声が聞こえたが、俺はそれを無視した。飛んできた『螺旋』が、まるで生きているかのように俺を縛っている縄を断ち切る。そのまま俺は『螺旋』を掴んだ。
「お、おのれぇ!こうなればいかに孔明であろうと生かしてはおけぬわ!」
張遼が吠える!
「いでよ!ブラック・デーモン!」
空間を引き裂き、黒いロボットが現れる。
「くっ!シルエラ、どこだ!」
−圭一!−
俺が叫ぶと、彼女の声が頭に響いた。
「シルエラ!?」
−圭一、我が名を呼ぶのだ−
再びシルエラの声が響く。
「分かった。いくぜ!シルバァァァッ、エンペラァァァァッ!」

■[ライゼン]
[第67話 ロボ発進]
オレの体は何かに持ち上げられたように高く上昇していく。地面が割れ、中から白銀のロボットが出現した。
「ちっ出たか!高順、援護しろ!!ブラックデーモン出力を全開だっ!ロケットパンチ!」
ゴゴゴゴ!ブラックデーモンのパンチが黒い流星となって光りの中のS-Eに飛んでいく!俺は光りに包まれたかと思うとコクピットの中にいた。見ると黒いロボからミサイルパンチが飛んでくるのが目に入った!
「ちぃっ!?」
『圭一、螺旋を具現化するのだ!』
シルエラの声が頭に響く。具現化だって?どうすりゃいいんだ。

■[軍師T]
[第68話 決戦の火蓋]
『考えるな、感じろ!螺旋の真の姿を!』
「ちっ、とりあえずあのロケットパンチをぶっ壊せ!螺旋よ!!」
S・Eの腕の中の螺旋が眩い光に包まれたかと思うとその形を変えた。それはトレジャーハンターにとって最も身近な道具の一つ
「ドリルだと〜?」
そう、螺旋の刀身の部分が長大なドリルに変わっていた。
『それが汝が具現化した螺旋の姿。見事使ってみせい!』
よっしゃあ!
「貫け〜!」
俺の叫びに同調する様に螺旋が高速で回転し始める。S・Eは渾身の力を込めてブラック・デーモンのロケットパンチに螺旋を突き付けた。

■[子守熊]
[第69話 曹操]
ドリルと化した『螺旋』のおかげで、B・Dの腕は粉々に粉砕される。
「おのれ!こしゃくなっ!」
張遼が吠えて突進してくる。俺は身を沈め、突っ込んでくるB・Dを待ち構えた。
「死ねぇ!」
B・Dが腕を振り上げた瞬間、俺は大きく前に一歩踏み込むと、敵のみぞ、つまりコクピット目がけてドリルを突き出す!『螺旋』は一瞬にしてB・Dの胴体を貫いた。そして、敵のロボットは動かなくなる。パチパチパチッ。背後で拍手がなる。
「張遼を倒すとはなかなかの腕前だな」
「誰だ!」
振り返ると、そこには一人の男が空中で静止していた。その男の姿を見た途端、シルエラが悲鳴をあげる。
「貴様は、曹操っ!」

■[軍師T]
[第70話 魏の武]
「お久しぶりです。シルエラ姫様」
金糸をほどこした黒地の服を纏った男・・・曹操はゆっくりと空中を滑るように移動すると、S・Eの前に止まった。
「しかし、いけませんな。我が元を去ろうとなされては」
曹操の手がそっとS・Eの左肩に伸びる。
「そうか・・・そうだな。会いたかったぞ、曹操」
シルエラは何かを堪えるように声を絞り出した。
「父の仇、討たせてもらうぞ!」
シルエラの叫びと同時に俺はS・Eを操り螺旋を曹操に突き込んだ! しかし、曹操は余裕をもってそれをかわした。バキッ! なにっ 曹操は肩を震わせ笑っている
「あっはっはっはっはっは、脆いな銀の大帝」
曹操の手に握られ、バチバチと火花を散らせているそれは、S・Eの左腕だった。
「ぁ〜!」
シルエラの悲鳴が空に響く・・・

■[薔薇館ローズ]
[第71話マリオネット]
「ここはっ」
気が付くとここは 一面の広大な花畑ともいう空間 そして そこにこわれたマリオネットの腕が落ちていた
「これは?」
よくみるとそれは良くできた精巧な作りの白銀の人形
「S.E?」

■[ライゼン]
[第72話 空虚]
シルエラは傍らに佇むS-Eを茫然と眺めていた。その左手は折れて地に伏している。…S-E。父と母がその命を賭けて、曹操率いる鬼人族 80万の軍勢を退けた。 少女は遠い目をして花畑を歩き出す。母-鏡妃の忘れ形見『細雪』を虚空よりその手に握りしめる。低く溜め息をつき
「17の歳でS-Eの心の核として封じ込められた私に、どうせよと言うのか?父上!」
細雪を掲げる!所詮人形たるS-Eに私の心など宿るはずもない。花畑の空間が乱れ、そこに曹操と左手をもがれなす術もなく吹き飛ばされる銀の大帝の姿が写る。
「圭一!?…そうだな、今は圭一がいる。私は一人ではない」

■[薔薇館ローズ]
[第73話 ???]
ふふふ 計算どうりに物事が万事運んでおる
前世では孔明などにやられおったが 曹操軍を内部から書きまわしたかいがあったというもの
三属の統一という孔明の野望もこれまで
わが司馬の手による三属の支配じゃ
そして我が息子どもにシンの英雄となってほしいものじゃな
圭一は孔明の記憶をまだ完璧に取り戻しておらず
曹操はまたもや憎まれ役に徹しておる
皆我が幻覚に惑わされておる ハハハッ
皆互いに傷付けあい 我が司馬の手で 天下をかすめとって やろうぞ ハハハッ
ん?ところで 竜の英雄の動きがつかめぬが奴は
・・・・・・

■[子守熊]
[第74話 絆]
「大丈夫かシルエラ!」
圭一の声が聞こえる。瞼を開くと、まだそこには曹操の姿があった。
「シルエラ!」
「そう騒がなくても聞こえている」
私は使い物にならなくなった左腕を押さえながら言った。
「無事か?」
「ああ、ただ左腕はもう使えないがな」
私は少し迷ってから、圭一に言う。
「圭一……」
「なんだ?」
「逃げろ」
「はぁ?」
間の抜けた声をあげる圭一。
「お前だけでも逃げろと言ってるんだ」
私がそう言うと、奴は少しの間黙った。そして、
「やなこった」
「もともとこの無意味な戦いにそなたを巻き込んだのは我だ。そなたがこんなところで死ぬことはない」
「馬鹿かお前」
間を置かず、圭一が反論してくる。
「付き合いは浅いかもしんねぇが、お前は俺の相棒なんだぜ?そんなやつを一人で死地に置いていけるかよ。死ぬときは一緒だ」
「ふっ、馬鹿だよ。お前は」
言いながら私は涙を流した。私はもう一人じゃない。

■[緋椿総一郎]
[75話 覚醒の契り]
「圭一」
背後からかかる声に振り向く。先にはシルエラが人の形をとり佇んでいた。左腕はない。
「どうした?」
「圭一、このままでは我もお前も死ぬだけだ」
「なんだよ。まさかまた逃げろとか言うんじゃないだろうな?」
圭一がムッとなって言い返すとシルエラは複雑な表情を浮かべ、押し黙った。瞳は圭一を視界に入れることを拒否しているようだった。圭一にとっては予想だにしない反応だ。
「シルエ…」
困惑する圭一の言葉を遮りシルエラが口を開く。
「我は…私はあなたを死なせたくはない」
一瞬の出来事。シルエラの唇が圭一の唇に触れた。真なる力の解放。その代償は……

■[軍師T]
[第76話 真なる力]
曹操の前に圭一は立っていた。たった一人だ。既に鎧も無く剣も持たず、心さえ砕かれて。
「どうした。孔明よ、ここで終わるか?」
歪曲した剣を抜きながら曹操が声をかける。
「結局無駄なのだよ、三属の統一など出来るわけが無いのだ」
無造作に曹操は刀を振るう。だがその一撃はいかなるモノをも両断する力を秘めている・・・はずだった。
「ばかな!」
驚愕の声。圭一がスッと右腕を動かすと、刀を素手で掴み止めたのだ。ゆっくりと圭一は顔を上げ、目を開く。頭に白い小さな『角』が見える。瞳には黄金に輝く縦長の瞳孔『龍眼』。そしてその額には『666』の文字『獣の刻印』だ。鬼と龍と獣のチカラを持つモノ、それが今開放されたのだ。

■[薔薇館ローズ]
[第77話 司馬]
まずいな 刻印にいまいちど息吹きが
だがしかし刻印だけではいまだ意味をもたぬことを奴はまだしらぬ

刻印は天に認められた邪なる証し

天に認められた正なるあかし神器は我が手にある

まずはオロチからうばった草薙の剣で奴の息の音をとめようぞ

ハハハッ

■[NAG]
[第78話 恫喝]
身に着けていた服は砕け散り、その身は闇色の光をまとっていた。曹操の前に立つ圭一はもはや人とは呼べぬ存在になっていた。圭一が手に軽く力を入れただけで掴んでいた刀はこなごなに砕け散った。
「なんだこの力は」
曹操は慌ててその場から飛び退る。
「何なんだよ」
その声は轟きだった。
「何なんだよお前らはよぉ。なにが鬼だ、なにが龍だ、なにが虎だ。お前らは何の為に戦ってやがるんだ。お前らの何処にあの娘を不幸にする権利がありやがるんだ。」

■[薔薇館ローズ]
[第79話 忠臣?]
「曹操様 どうなされました?。」
「うむ こやつ我にさからいおる鬼の血をひきしものの 使命を知らぬようでのう。」
「さようで ございますか。」
「おおう 司馬 お前にまかせた こやつの処分を好きにせい。」
「ははっ。」

さて どのような理由をつけてこいつの命をうばおうか……

■[子守熊]
[第80話 劉備]
「この時を待っていたのだ!司馬よ!」
突然、俺と司馬の間に10歳ほどの少年が姿を現す。
「き、貴様は、玄徳!」
司馬は悲鳴にも似た声をあげる。
「待っていたぞ。曹操が消え、そなた一人になる瞬間をな」
「くっ!」
劉備が言うと、司馬は気押されたように後退さる。
「いまこそそなたの幻術にかけられた我が義兄弟達を返して貰おうか!」
「ふっ、なんのことかな?」
白々しく司馬。
「見苦しいぞ!この戦いを裏から操っているのがそなただと言うことも調べがついておるのだ!」
「流石は玄徳……ちと分が悪いか。私はこれにて失礼させて貰おう」
「逃げるか!」
「なんとでも言うがいい。しかし、最後に笑うのは私だということを覚えておけ!ふはははははっ!」
司馬の姿が消える。しかし、哄笑だけはいつまでも消えなかった。

「悠久の刻のなかで」インデックス

オリジナル版『悠久の刻のなかで』(継続中)
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編集版『悠久の刻のなかで・第一部』(全22頁)
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Kakurega Novel Ver.20060310
Written By 神剣士の隠れ家

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