悠久の刻のなかで

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「悠久の刻のなかで」は、「交易路ライゼン」で開催されるリレー小説です。

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「悠久の刻のなかで」インデックス

オリジナル版『悠久の刻のなかで』(継続中)
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編集版『悠久の刻のなかで・第一部』(全22頁)
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長い長い車移動を終え、俺達は日本支部のある都市…東京へとやって来た。勿論、旅路は決して楽なものじゃなかった。途中何度もパトーカーに追われた。その度に俺の素晴らしいドライビングテクを以って、ことごとくそれを振り切るのだが、間髪入れず別のパトカーが追いかけてくるのだ。

高速の料金所をぶっち切り…、一方通行の路地をぶっち切り…、時にはクソうざったいクソガキ共を蹴散らしながら、ようやくここまで来たのだ。ガキ共を蹴散らした時は爽快だったが、横のシルエラの白い目が痛かった気もする…。

「やっと着いたぜ…。おい、シルエラ、生きてるか?」

「き…気持ち悪い…。」

流石の婆さんも10時間の連続カーチェイスはこたえたのか、口元を抑えて吐き気を堪えている。

「だ、誰がババアじゃ…この無礼者……。」

シルエラの拳がヘロヘロと宙を走る。俺は『遂にシルエラから一本取った!』等と考え、にやけていると、俺達を乗せた車は協会のすぐ近くまで来ていた。これ以上車に乗っているとマジで警察につかまる危険があるので、車はその辺で乗り捨てることにする。

「あとの処理は、協会が何とかしてくれるだろうよ。」

実はこの協会、世界的にかなりの力を持っていて、俺達の行動の大きな助けになっていたりする。武器弾薬の供給は勿論、殺人なんかの事後処理もやってくれたりする。一説では、島ひとつを一晩で消してしまえる程だとか…。つまり、車一台の窃盗や、クソガキ共を一人や二人蹴散らしたくらいの事後処理なんか、朝飯前もいいいところってわけだ。

「…ここが、その『協会』とやらなのか? 世界的に強大な力を持っておる割には、簡素な建物じゃの…。」

俺達が歩みを止めたのは、渋谷の町中にある、5階建ての小さな雑居ビルだ。こんな概観からは判別も出来ないが、実は地下に巨大フロアがあって、世界中から集まったあらゆる宝物品が貯蔵されている。俺が発掘してきた品も、幾つか貯蔵されている。俺はシルエラの反応に『無理もない』といった感じで苦笑しながら説明した。実際、俺も始めてここに来たときはかなり戸惑ったものだ。

「さて、そろそろ入るかね。」

そう言って俺はドアノブに手をかけた。…が、その途端、突然背後から当て身を喰らい、俺の意識は段々と遠退いて行った…。

くそ…なにが一体、どうなって…やがる…ん…だ……?

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オリジナル版『悠久の刻のなかで』(継続中)
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編集版『悠久の刻のなかで・第一部』(全22頁)
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Kakurega Novel Ver.20060310
Written By 神剣士の隠れ家

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