悠久の刻のなかで

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「悠久の刻のなかで」は、「交易路ライゼン」で開催されるリレー小説です。

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「悠久の刻のなかで」インデックス

オリジナル版『悠久の刻のなかで』(継続中)
[001〜020] [021〜040] [041〜060] [061〜080] [081〜100]
[101〜120] [121〜140] [141〜160] [161〜180] [181〜200]
[201〜220] [221〜240] [241〜260] [261〜280] [281〜300]

編集版『悠久の刻のなかで・第一部』(全22頁)
[01頁] [02頁] [03頁] [04頁] [05頁] [06頁] [07頁] [08頁] [09頁] [10頁] [11頁]
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18/22 頁

気がかりなのはシルエラのことだ。彼女は俺にキスをした後…光の中に姿を消した。一体…どこへ消えたのか…。

「シルエラ…。」

俺はシルエラを思って目を閉じた。…すると、突然彼女の気配を感じる。

「…生きてる!?」

彼女の生死はおろか、今彼女がいるおおよその場所まで把握出来る。だが…この辺りにはいないようだ。

「まったく…いつの間にこんな力が身に付いたのかね…。これじゃ、ダウジング能力なんていらねえじゃねえか。」

俺は苦笑しながら上着を羽織ると、どす黒い闇の中を歩き出した。上着は覚醒の際にボロボロになってしまっているが、何も着ないよりはましだろう。

「目的地は妖鬼帝国。俺達が始めて出会った…あそこだ!!」

叫ぶと同時に、俺の背中に翼が生えた。額に宿る、『獣の刻印』の力だ。お陰でボロボロの服が更に破けたが、ここまでいったらどれだけ破けても一緒だ。俺は、そう考えることにした。

ふと地上を見下ろす。いつもと変わらない街の灯火が見える。見慣れたはずの光…なのに、妙に懐かしい。人の住む街…。ほんの少し前までは俺が住んでいた街…。しかし、いまの俺とはかけ離れた世界…。

「…帰りてえな。」

ボソリと呟く。果たして、俺はこの世界に返って来れるのだろうか? それとも…。

「いや、帰って来てやる! 絶対に帰って来てやる!」

決意新たに、あれは叫んだ。そう…絶対に帰って来るんだ。シルエラと二人で…。

「悠久の刻のなかで」インデックス

オリジナル版『悠久の刻のなかで』(継続中)
[001〜020] [021〜040] [041〜060] [061〜080] [081〜100]
[101〜120] [121〜140] [141〜160] [161〜180] [181〜200]
[201〜220] [221〜240] [241〜260] [261〜280] [281〜300]

編集版『悠久の刻のなかで・第一部』(全22頁)
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Kakurega Novel Ver.20060310
Written By 神剣士の隠れ家

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