悠久の刻のなかで

アクセスカウンタ

当サイトに掲載の編集版小説及び関連CGは全て、良雄(Yoshio)が著作権を有しております。
「悠久の刻のなかで」は、「交易路ライゼン」で開催されるリレー小説です。

良雄(Yoshio)に無断で編集版小説及びCGを転載すること、
並びにライゼン様に無断でオリジナル版小説を転載することを禁じます。

「悠久の刻のなかで」インデックス

オリジナル版『悠久の刻のなかで』(継続中)
[001〜020] [021〜040] [041〜060] [061〜080] [081〜100]
[101〜120] [121〜140] [141〜160] [161〜180] [181〜200]
[201〜220] [221〜240] [241〜260] [261〜280] [281〜300]

編集版『悠久の刻のなかで・第一部』(全22頁)
[01頁] [02頁] [03頁] [04頁] [05頁] [06頁] [07頁] [08頁] [09頁] [10頁] [11頁]
[12頁] [13頁] [14頁] [15頁] [16頁] [17頁] [18頁] [19頁] [20頁] [21頁] [22頁]

22/22 頁

「うわぁっ!」

目が覚めるとそこは、砂の上だった。目の前に、額に一本の角を生やした、大きな頭蓋骨が転がっている。

「こいつは…。」

見覚えのあるそれは、俺が妖鬼帝国を発見した時に見つけたものだ。とすればここは…。

「妖鬼帝国の入り口か!?」

俺は勢い良く立ち上がると、周囲を見回す。身体の節々が痛むが、構っている場合じゃない。

「…やっぱり。」

同じような骨が、正六角形に並べられている。その中心には、俺がかつて掘り起こした石碑がある…紛れも無く、ここは妖鬼帝国の入り口だ。

「しかし何故? 俺は確か東京で…。」

戦いの記憶が蘇る。

恐るべき力を誇る司馬。

なすすべも無く殺される玄徳達。

シルエラを救う為、動き出した銀の大帝。

シルエラの覚醒。

司馬の封印。

そして……扉を開くべく、その身を捧げたシルエラ…。。

「槍は壊した。なのにシルエラは…。」

薄れゆく意識の中、俺は彼女の姿が消えて行くのを見た。…間に合わなかったのだ。

「くそっ!」

地面に拳を打ちつける。何度も、何度も。拳から血が吹き出すが、構いやしない。

「くっそおぉぉっ!!!!」

俺は地面に突っ伏し、泣いた。シルエラが消えたことよりも、なによりも…己の無力さが悲しかった。

「結局、俺は彼女を…。」

と、その時…。

「!」

何かを感じた。暖かいその気配。それは…。

「シルエラ!?」

それは紛れも無く、シルエラの気配だ。まさか、シルエラは生きているのか!

「こうしちゃいられねぇっ!」

きびすを返し、東…東京の方角を見る。

「待ってろシルエラ!今すぐに見つけてやるからな!」

俺は走り出した。最愛の人と、再び出会う為に――――――。

「悠久の刻のなかで」インデックス

オリジナル版『悠久の刻のなかで』(継続中)
[001〜020] [021〜040] [041〜060] [061〜080] [081〜100]
[101〜120] [121〜140] [141〜160] [161〜180] [181〜200]
[201〜220] [221〜240] [241〜260] [261〜280] [281〜300]

編集版『悠久の刻のなかで・第一部』(全22頁)
[01頁] [02頁] [03頁] [04頁] [05頁] [06頁] [07頁] [08頁] [09頁] [10頁] [11頁]
[12頁] [13頁] [14頁] [15頁] [16頁] [17頁] [18頁] [19頁] [20頁] [21頁] [22頁]

Kakurega Novel Ver.20060310
Written By 神剣士の隠れ家

現在、サイトの工事状況が中途半端なためレイアウトが崩れまくってるページが多数ありますがお気になさらず。

当サイトは主にInternet Explorer 8、時々Google Chrome、Mozilla Firefox 3.6で表示確認をしています。